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米川耕一エッセイ もっと幸せに!

181号 求めよ。さらば与えられん?? (2008/07/08)

 今回(181号)は、「求めよ。さらば与えられん??」です。

 「求めよ。さらば与えられん。」、聖書の有名な言葉です。キリスト、仏陀、その他、突出して優れた方の言葉は真実と思われますが、「求めよ。さらば与えられん。」が真実と思っておられる方は、ほとんどいないのではないでしょうか。
 思うとおりになんでも実現できたら素晴らしいけれど、現実には、思うにまかせないのが人生。だれだってそう思います。
 では、キリストは嘘をついたのでしょうか?
 1.何でも思うとおりに実現したら、世界は大混乱になるでしょう。「世界の支配者になりたい。」と1億人が思ったらどうなるかは明らかです。
 2.そんなことはキリストほどの人物であれば、とっくに承知していたはずです。
 3.ここで考えましたのは、「誰に対して」求め、「誰が」与えるのかということです。その「誰」は、いずれも神様なのでしょう。
 4.では、「神様、お金下さい。」と求めて、神様がお金をくれるのでしょうか。神様がお金を持って、使っているとは思えません。空中からパッとお金が飛び出してくることはないからです。お金は、人からいただくしかありません。
 5.すると、求められた神様は、他の人を介して、お金を動かすしかない。
 6.ところが、人間は神様の手足ではなく、自由意思をもっていますから、必ずしも、神様の考えるとおりにはならない。
 7.実現してあげようと考える神と、自由意思を持った人との対立が、存在するということになります。
 8.ここに、「神による、願望の調整」というシステムが不可欠となります。
 9.つまり、社会全体、あるいは、関係者全体のバランスを考えて、神様は希望を実現してくださる、ということになるのではないでしょうか。
10.従って、求めれば、いずれ、実現はする、ただし、実現の時期は神様の調整作業におまかせするしかない、あるいは、神様は、願望の本質を検討して、別の形で実現してくださる、と考えるにいたりました。
 今現在、希望が叶えられていないとしても、「あー、今、神様が調整してくれているんだなー」と思うと、気持ちが安まるばかりか、より、有り難みを感じるようになってきます。                       

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